当園では佐藤錦と南陽を生産しています。南陽の標準サイズは一般のものより一回りも大きく、さくらんぼの中ではダントツの高品種です。糖度も14〜16度と甘く、あざやかな鮮紅色で肉厚。カタチ、色、食感ともに大人気の商品です。また、佐藤錦は山形県の佐藤栄助さんが1912年に「ナポレオン」を母体として、「黄玉」の花粉を交配して実った中から育種され、1914年(大正3年)に自らの名をとって「佐藤錦」と命名しました。7g〜12g程度で果皮には光沢があり、奇麗な鮮紅色に着色します。甘みに富み、果肉が柔らかく果皮が厚いのが特徴です。遠地輸送に適しています。